お子様のお口で
こんなお悩み
ありませんか?
小児矯正とは?
そもそも歯ならびやかみ合わせが悪くなるのは、あごの成長が不足していたり、間違った方向へ成長してしまうことが原因です。
その兆しを早めに発見し、軌道修正して、正しい成長を助けてあげるのが小児矯正です。
矯正はいつからはじめればいいの?
では、矯正治療を始めるのに、一番いい時期はいつなの?
馬渕歯科では、6〜8歳が、矯正を始める理想の時期です とご説明しています。
それより前だと、型を取ったり装置を入れたりするのが難しく、それより後だと、奥歯が永久歯に生えかわり、顎の成長も終盤に入るので複雑な治療が必要になることが多いためです。
6〜8歳の小学校の低学年くらいから始める治療を一期(早期)治療といいます。
これは、歯がもともと正しい位置に並ぼうとしているのを助けてあげるのが目的です。
当院の小児歯科の特徴
当院では取り外し式の歯列矯正治療
床矯正治療をオススメしています。
取り外し式の床装置についているネジを少しずつ巻きながら拡げることで、顎も同時に拡がっていきます。
できるだけ歯を抜かない
顎(あご)を拡げて歯が並ぶスペースを作ることが目的ですので、基本的に歯を抜くことなく治療することを目標にしています。
取り外し可能の為、
むし歯になりにくく痛みがない
歯みがきや食事のときは装置を外します。装着していない時は、よく噛んで食べることも治療の一環と考えています。
周りの人に気づかれません
針金を歯につける矯正と違い、ライフスタイルに合わせて装着する時間帯が決められますので、お友達に気づかれません。
費用が安価
一般的な矯正治療はトータルで約100万円かかると言われています。床矯正治療は、装置が多い場合でも20万円ほどで済むことがほとんどです。
苦しくない型取りが可能
当院ではIOS(口腔内スキャナ)を取り入れており、とくに小児矯正やマウスピース矯正、セラミックを作製する際の型どりで使用すると苦しくない、先進性を感じるとのことで患者さんから高評価をいただいています。
ただし、床矯正治療は、おおよそ9歳までが治療開始最適期です。
また、症状によっては、床矯正が適応でない場合もあります。
床矯正の
メリット・デメリット
メリット
- 抜歯をしないで矯正治療を出来る可能性が広がる
- 治療の痛みが少ない
- 取り外しができ、食事の時でも食べづらいことがない
- 取り外せることで歯みがきがしやすく、むし歯になりにくい
- 一般的なワイヤー矯正に比べて費用が安い
デメリット
- 装置を自分で装着しないと治療の効果が出ない
- 装着時に多少しゃべりづらくなる場合がある
(※通常1~2週間で慣れます) - 取り外しができ、食事の時でも食べづらいことがない
小児矯正の流れ
小児矯正のご相談
うちの子の歯並びは治りますか?
そもそも治療の必要はありますか?
料金はいくらくらいかかるの?
など、不明な点がありましたらまずはご来院頂きご相談ください。
レントゲン撮影・歯型作製
治療を進めていく準備ができましたらまずはレントゲン撮影、歯型作製などの資料を作らせて頂きます。
装置製作
歯型を採ってから約1ヶ月で装置が出来上がります。
ここから矯正のスタートです!
調整のための通院
矯正装置は、必ず調整が必要です。
1~2か月に1回来院して頂き装置の調整を行います。
毎回クリーニングとフッ素塗布を行いますので、むし歯になりにくい歯になります。
治療終了
治療終了時には、改めて治療を行った箇所や内容についてご説明し、後戻りを起こさないための定期検診をおすすめします。
小児矯正の費用
小児矯正のご相談
相談料は頂きません
問診・治療計画
歯型作製・レントゲン撮影
装置・製作
矯正装置(1~6個程度必要)
調整料
1〜2ヶ月に1回の矯正装置調整料
+フッ素塗布 +クリーニング
小児矯正のよくある質問
初めてなのですが、予約をしてから行ったほうがいいですか?
はい。しっかり時間をとって治療や説明をさせて頂きたいので、あらかじめお電話やメールでご連絡ください。
ご都合に合わせてご予約をお取りいたします。
治療ができる年齢の制限はありますか?
前歯が生え変わってから奥歯が生え変わるまでの小学校1年から小学校3年生の間に始める必要があります。それ以降は顎が広がりにくくなります。
食事や歯みがきの時、装置は着けるのですか?
お食事や歯みがきの時、学校に行く時は外してください。それ以外は基本的にずっと装着していただくことが望ましいです。
治療中痛みはありますか?
装着時間を守っていれば痛みはほとんどありません。たまに装置が歯肉にあたって痛い場合がありますが、その場合は削って調整することができます。
床矯正の治療期間は、どのくらいですか?
顎を広げる期間が1年~2年。
その後も後戻りを防ぐために寝るときは6年生まで装置を入れて寝て頂きます。
顎を広げると顔が大きくなりませんか?
床矯正で顔が大きくなってしまうことはほとんど考えられません。
なぜなら、床矯正はあご自体ではなく、歯槽骨と呼ばれる部分、いわゆる「歯を支えている部分」が広がるだけなので、顔そのものが大きくなったり、顔の形が変わったりすることはありません。
歯を歯ぎしりして遊ぶくせがあるんですが、歯並びなどに影響はありますか?
歯が生えたころのお子さんが歯ぎしりをすることは良くあります。
歯が数本生えたころのお子さんが歯ぎしりをすることは良くあります。
歯をこすり合わせ、その感触を楽しんでいるのか、その音が面白いのか、少し癖になったのかもしれません。
でも、この時期に歯ぎしりによって歯がすり減ったり、欠けたり、歯並びが悪くなるようなことはまずありません。歯ぎしりを盛んにするときはお子さんが退屈しているのかも。お母さんが一緒に遊んであげたり、外に連れ出したりして気分転換させてあげましょう。
下の歯が上の歯より前に出ているのが気になります。
奥歯が完成する3歳以降に歯医者さんに診断をしてもらいましょう。
まだ奥歯が生えていないか、生えていてもしっかりかみ合っていない状態だと、かみ合せがとても不安定です。小さなお子さんは「イーッ」とすると下あごを出していることが多く、受け口のように見えることがあります。この時期にはまだかみ合わせの判断ができませんので、奥歯が完成する3歳以降に歯医者さんに診断をしてもらいましょう
前歯の間があいているんですが・・・
前歯がハの字に生えてきた歯がはなれて生えてきている
全体が並んでくるまで様子を見て良いでしょう。
乳歯の生え始めは、ちょっとはなれて「ハの字」のように生えてくることが多いようです。しかし、歯がしっかり生えてくると、たいていは真っ直ぐになります。全体が並んでくるまで様子を見ても良いでしょう。